1月になったら本格的に小学校準備を始めようと思っていた。
でも本音は、まだ卒園してほしくなかった。
仕事をしている母ならわかると思う。
保育園はありがたい。先生は優しい。
あと数年、ここに通えたらいいのにと本気で思っていた。
そんな願いとは関係なく、時間は過ぎる。
「1月は行く、2月は逃げる、3月は去る」
園のプリントに書いてあった言葉を、余裕で読んでいた。
まだ3カ月あるし、と。
気づけば2月末。
毎日インスタを見ながら卒園式コーデを考えていた。
卒園式前は想像以上にやることが多い
夏から自分のメンテナンスを始め、
卒園式に向けて準備してきたつもりだった。
それなのに、結局テスト前日に焦るタイプ。
なぜこんなに余裕がなくなるのか。
理由は単純だった。
やることが多すぎる。
母の準備
・卒園式コーデ決定
・ヘアスタイルをどうするか
・美容室の予約
子どもの準備
・卒園式の服装確認
・小学校用品の購入
・名前付け
・裁縫(体操着袋や雑巾など)
心の準備と細かい作業
・卒園アルバムの作成
・先生へのメッセージカード
・通学路の確認
・小学校生活に向けた生活リズム調整
式そのものより、
その前後の準備がとにかく忙しい。
しかも、急な予定は普通に入る。
体調不良もある。
余裕なんて、あっという間に消える。
直前に焦らないためにやってよかったこと
すべて完璧ではなかったけれど、
やっておいてよかったことがある。
① コーデは一度「全身」で着てみる
パンツだけ、ブラウスだけでは判断しない。
パンプス、バッグまで含めて当日と同じ条件で着てみる。
立つ、座る、歩く。
これをやっただけで安心感が全然違った。
② 美容室は2月中に済ませる
3月に入ると予約が取りにくい。
直前カットは思ったより焦る。
早めに整えておくと、式直前は気持ちが楽。
③ 小学校準備は休日にまとめる
名前付けや裁縫は、
平日に少しずつやろうとすると疲れる。
時間を決めて一気にやった方が進む。
④ 通学路は実際に歩いてみる
晴れた日だけでなく、
少し寒い日や夕方も歩いてみた。
子どもと話しながら歩く時間は、
準備でもあり、思い出にもなった。
卒園式準備はいつから始めるべき?
体感としては、
・1月中にコーデを決める
・2月前半に美容室
・2月中旬までに小学校用品を揃える
ここまで終わっていれば、3月は気持ちの整理に使える。
ギリギリでも何とかなる。
でも、余裕は削られていく。
やらなくてよかったこと
準備を進める中で、「やらなくてよかった」と思ったこともある。
① インスタを見すぎること
素敵な卒園式コーデや手作りアイテムを見ると焦る。
でも、比べても自分の準備は進まない。
参考はほどほどで十分だった。
② 完璧を目指すこと
バッグは新調しなくてもよかった。
髪型も大きく変えなくてよかった。
「いつもより少し整っていればいい」と決めたら楽になった。
③ すべてを一人で抱え込むこと
小学校用品の確認は子どもと一緒にやった。
名前付けも、できる部分は手伝ってもらった。
“母が全部やらなきゃ”と思わなくてよかった。
まとめ
卒園式は1日の行事。
でも、その1日を迎えるまでに
やることは本当に多い。
焦りながらも思った。
準備に追われる時間も、
子どもと一緒に過ごす最後の園生活の一部なんだと。
卒園してほしくない気持ちと、
ちゃんと送り出したい気持ち。
その間で揺れるのが3月。
完璧じゃなくていい。
少し早めに動くだけで、
卒園式当日の自分はずいぶん楽になる。




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